【ファイルサーバ】Samba導入

タブレットを買ったこともあり、
会社作業を2つのPCで行うことが増えたので、
NUCにSambaを構築します。

  • Samba導入

    yum -y install samba
    
  • Samba設定

    mkdir /home/share
    chmod 777 /home/share
    vi /etc/samba/smb.conf
    
    下記内容を[global]の下に追加
    # Linux側文字コード
    unix charset = UTF-8
    # Windows側文字コード
    dos charset = CP932
    # ローカルLAN内からのみのアクセスを許可
    hosts allow = 192.168.XXX.
    
    下記内容を変更
    # Windowsのマイコンピュータの「プロパティ」-「ワークグループ」を指定
    workgroup = MYGROUP
    ↓
    workgroup = WORKGROUP
    
    # 認証を行なわない(ローカルLAN内からのアクセスのみ許可しているため)
    security = user
    ↓
    security = share
    
    # プリンタの共有
    load printers yes
    ↓
    load printers no
    
    [printers]の部分を全てコメントアウト
    
    下記内容を最終行に追加
    # テキトーに好きな名前指定
    [Share]
    # 共有フォルダを指定
     path = /home/share
    # 書き込み許可
    writable = yes
    # ゲストユーザ許可
    guest ok = yes
    # 全てゲストユーザとして扱う
    guest only = yes
    # フルアクセスでファイル作成
    create mode = 0777
    # フルアクセスでディレクトリ作成
    directory mode = 0777
    # 複数人が同時アクセス許可
    share modes = yes
    
  • Samba用のファイアウォール設定
    ファイアウォールの設定を行う。
    外部からは接続できないようにするため、ルーターのポートは開けません。

    iptables -I INPUT 12 -p tcp --dport 445 -j ACCEPT
    iptables -I INPUT 12 -p tcp --dport 139 -j ACCEPT
    iptables -I INPUT 12 -p udp --dport 138 -j ACCEPT
    iptables -I INPUT 12 -p udp --dport 137 -j ACCEPT
    service iptables save
    
  • Samba起動

    /etc/rc.d/init.d/smb start
    /etc/rc.d/init.d/nmb start
    chkconfig smb on
    chkconfig nmb on
    

    smb:ファイル転送の機能を提供する。
    nmb:ネットワークでマシンをブラウジングする機能を提供する。

    Windowsからエクスプローラーで「\\192.168.XXX.XXX\」とうって
    shareディレクトリが確認でき、複数PCでファイルやり取りができれば問題なし。