【Power Apps】モデル駆動型アプリのビジネスプロセスフロー

  • モデル駆動型アプリのビジネスプロセスフロー
    条件分岐によってフローを切り替えることも可能。
    合流させることも可能。

    合流させるには、合流させたいステージを選択して[コネクタ]→[接続]を押下して
    合流後のステージを選ぶと合流できる。

    参考サイト
    ttps://ippu-biz.com/development/powerplatform/powerapps/mda/bpf-condition/

【Power Apps】ダッシュボードとグラフ

  • ダッシュボード
    ダッシュボードは事前に準備した一覧画面(ビュー)やグラフを決まった枠内に配置できる機能。
    ・テーブルそのものを表示することも可能。
    ・テーブルを基に目的に合わせて行列を絞り込んだビューを表示することも可能。
    ・ビューを基に作成したグラフを表示することも可能。
  • グラフ
    グラフはビューに連動しており、ダッシュボード内で絞り込み条件を変更することで
    グラフも動的に変わる。

    予実比較ようなグラフも作成できる。
    横軸:年、タイプ(見積/実績)
    縦軸:比較項目(月ごとの金額とか)
    参考サイト
    ttps://www.arcuss-japan.com/crmblogs/2020/01/07/3161/

【Power Automate】Excelファイルの操作

  • Excelファイルを開く
    監視が成功するとJSONが戻ってくるので、その中から34桁のブックIDを取得し、
    それをExcel操作用に利用する必要がある。
    参考サイト
    ttps://qiita.com/fukasuke/items/1502b9b9b045c78f67e9

    具体的な取得方法としては戻り値の中から「Thumbnail」を取得する。
    Thumbnailを「&」で分解すると以下の形式となるので、
    「docid」をsubstringやindexOfを駆使して取得する。

    https://japaneast1-mediap.svc.ms/transform/thumbnail
    ?provider=spo
    &inputFormat=xlsx
    &cs=fFNQTw
    &docid=https%3a%2f%2f・・・
    &width=xxx
    &height=xxx
    

【Power Automate】動的コンテンツと式

  • 動的コンテンツと式
    Power Automateで選択した動的コンテンツはすべて式で表現できる。
    例)以下は同じ意味

    substring(variables('変数名'), indexOf(variables('変数名'), 'https%3a%2f%2f'))
    substring(動的コンテンツから指定, indexOf(動的コンテンツから指定, 'https%3a%2f%2f'))
    

    動的コンテンツから指定=variables(‘変数名’)は同じオブジェクトを指している。

【Power Automate】選択肢のコード値

  • Power Automateで選択肢のコード値を使う
    テーブルの選択肢を設定画面から見ると「530,100,000」のように
    カンマ区切りで表記されるが、
    PowerAutomateで条件式で利用する際は
    数値で「530100000」のようにカンマを除去して利用する。

【Power Apps】Dynamics365詳細設定画面の開き方

  • Dynamics365詳細設定画面の開き方
    PowerAppsのほとんどの設定はPowerApps管理画面上から実施できるが、
    一部はDynamics365詳細設定画面から実施することになり、
    かつ、開き方が分かりにくいので、メモする。

    モデル駆動型アプリを開き、右上の歯車を選択し、「詳細設定」を押下すると開ける。

【Power Automate】SharePointの監視

  • SharePointの監視
    コネクタの種類でSharePointリスト、SharePointドキュメントライブラリの監視対象が変わる。
    PowerAutomateトリガーSharePointリストSharePointドキュメントライブラリ-ファイルSharePointドキュメントライブラリ-フォルダSharePointドキュメントライブラリ-フォルダ内ファイル備考
    アイテムが作成または変更されたとき×××アイテムと項目は同義
    項目が作成されたとき×××アイテムと項目は同義
    項目が削除されたとき×××アイテムと項目は同義
    アイテムまたはファイルが修正されたときアイテムと項目は同義
    ファイルが作成されたとき(プロパティのみ)×
    ファイルが作成または変更されたとき(プロパティのみ)×
    ファイルが削除されたとき×サブフォルダ内にファイルが残っており、フォルダごと削除した場合でも監視対象は1件。
    (フォルダがJSON戻り値となる)
    フォルダ内にファイルが作成されたとき×××トリガーの設定でフォルダが必須項目となっているので、そのフォルダ内のファイルしか監視できない。

    SharePointリストの監視には以下の制限事項がある。
    参照系の列(例えば「ユーザとグループ」)が13個以上あると、監視できない。
    解決策としてはSharePointリストの設定からビューを作成し、
    Power Automateの詳細オプションを開き、「ビューによる列の制限」に
    先ほど作成したビューを指定することで回避できる。

    以下は別の章立てで記事にした方が良い。
    Dynamics365とSharePoint連携してファイルアップロード後のファイルを監視する方法
    Dynamics365とSharePoint連携する場合、エンティティごとのチェックはOFFがオススメ。
    監視したExcelファイルをPowerAutomateで開く場合、ブックIDが必要となる。
    ブックIDの取得方法は少し特殊。

    参考サイト
    ttps://qiita.com/fukasuke/items/1502b9b9b045c78f67e9