【CentOS】初期設定

  • パッケージ最新化
    最初にyumで利用可能なパッケージを最新化しておきます。

    yum -y update
    
    Loaded plugins: fastestmirror, security
    Determining fastest mirrors
    Could not retrieve mirrorlist http://mirrorlist.centos.org/?release=6&arch=x86_64&repo=os error was
    14: PYCURL ERROR 6 - "Couldn't resolve host 'mirrorlist.centos.org'"
    Error: Cannot find a valid baseurl for repo: base
    

    DNS1がないためエラーになってました。名前解決できなかった模様。
    DNS1を設定し再度実行すると成功しました。

    最小構成でインストールした分を最新化。

    yum -y groupinstall "Base" "Development tools" "Japanese Support"
    
  • cron導入
    次にcronをインストールし、起動しておきます。

    yum -y install yum-cron
    /etc/rc.d/init.d/yum-cron start
    

    さらにchkconfigでサーバ起動時に自動起動できるように登録しておきます。

    chkconfig yum-cron on
    chkconfig --list yum-cron
    
    yum-cron        0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    

    数字のメモ。

    0:システム停止モード
    1:セーフモード
    2:マルチユーザーモード(NFSマウントなし)
    3:X Windows以外のデーモンのほとんどを起動する動作モード
    4:未使用
    5:X Windowsのデーモンも起動する動作モード
    6:システム再起動モード
    

    「/etc/rc.d」を確認すると下記構成。
    init.d ディレクトリ:各機能の起動ファイルあり
    rc[0-6].d ディレクトリ:ランレベルに応じた起動ファイルあり
    rc.local ファイル:起動時に実施したい外部ファイルを指定
    rc ファイル:中身確認してません
    rc.sysinit ファイル:中身確認してません

  • ホストネーム変更
    ホストネームを変更しておきます。

    vi /etc/hosts
    
    下記内容に変更
    localhost.localdomain
    ↓
    任意のホスト名
    
    vi /etc/sysconfig/network
    
    下記内容を追加
    HOSTNAME=任意のホスト名
    

    私の環境ではインストール時にホスト名を入力したので、自動設定されたようです。

  • 文字コード
    文字コードがUTF-8になっていることを確認します。

    cat /etc/sysconfig/i18n
    
    LANG="ja_JP.UTF-8"
    
  • nkfの導入
    nkfで文字コードや改行コードの確認や変換で便利なので導入します。

    yum -y install nkf
    

    インストール後に確認を行います。

    nkf -g /var/log/secure
    
    ASCII (LF)
    

再起動、シャットダウンはRaspberry Piと同じコマンドでした。