【サクラエディタ】正規表現でキャメルケースとスネークケースの変換

文字形式の説明。

  • キャメルケース
    単語の先頭を大文字にする命名規則。
    全ての単語の先頭を大文字にするのがアッパーキャメルケース、または、パスカルケースと呼ばれる。
    JavaのBeanでset/getを除外した名称で使用されることが多い。
    例)CamelCase

    先頭の単語だけ小文字にするのがローワーキャメルケースと呼ばれる。
    JavaやJavaScriptのメソッド名で使用されることが多い。
    例)camelCase

  • スネークケース
    単語の間をアンダーバーでつなぐ命名規則。
    DBの値に使用されることが多い。
    例)snake_case、SNAKE_CASE
  • アッパーキャメルケースからスネークケースに変換
    ・検索条件:”([A-Z])”
    ・置換:”_\L$1″
    サクラエディタで大文字、小文字を区別して検索チェックする。
    変換後に先頭の「_」は後から削除する。
    例)CamelCase → _camel_case
  • スネークケースをアッパーキャメルケースに変換
    ・検索条件:”(_|^)(.)”
    ・置換:”\u$2″
    サクラエディタで大文字、小文字を区別して検索チェックする。
    先頭またはアンダースコアに続く1文字を置換対象にする。
    対象となる文字は$2で参照できるので、これを\uで大文字に変換する。
    例)camel_case → CamelCase